BYBでの生活

村井勇大(文学部3年)

コロナ禍の影響で生活リズムが大きく変わったということで、コロナ禍以前と現在を比較して生活を紹介していきたいと思います。

生活リズムを創り上げる第一段階として、授業の見極めが重要です。あ、このお勉強の話には文理の差が大きく生まれます。理系の方は頑張ってください。
1年の頃の赤色の授業は出席が必須のもの、オレンジ色の授業はそうでないものです。みなまでは言いませんがうまくやりましょう。ひようらには美味しいお店や雀荘、東横線で一本の渋谷には楽しい場所がたくさんあります。BYBには楽しいことが大好きな先輩がたくさんいます。連絡してみてください。尻尾を振って駆け寄ってきます。


3年はゼミ以外オンデマンド授業なので、課題を消化する時間を決めて集中して取り組んでいます。だらだら友達と授業を受けたり課題をするのも楽しいですが、集中して短時間で処理することでまとまった自由な時間を作り、その分友達と集中して遊ぶ方が何倍も濃い時間を過ごせると僕は考えます。
時間通りに視聴するのが本来あるべき姿ですが、どうしても間の時間が出来てしまいます。無駄な時間は無くしましょう。とっても強引な正当化ですね。
対面が減ったことは悲しいですが、自分の時間を作り出せるという点でコロナ禍もポジティブに捉えましょう。

毎日少しずつ授業を入れるか、授業がたくさんの日を作り全休を作るかは人それぞれですが、僕は全休を作ることをお勧めします。思い切り遊ぶのも良し、心に余裕があるときは早めに課題を終わらせたりなんかしちゃってください。謎の優越感に浸れます。

1年生の頃はちょっと洒落た蕎麦屋でバイトをしていました。オープニングスタッフだったのですがかなりおすすめです。同年代の人と同じ段階から仕事を覚えていくのですぐに仲良くなれます。家の近くだとなお良しです。バイト後に遊んじゃいましょう。
3年の現在はデリバリーのバイトをしています。これもおすすめです。そもそも普通よりも時給が高く、運転している間は一人の時間なので接客業あるあるのイライラも溜まりにくいです。配達先の家を探したり近道を発見したりとゲーム感覚でお金をもらえちゃいます。

BYBでの練習は健康を維持するための貴重な時間です。練習頻度は多過ぎず少な過ぎずちょうど良いと僕は思っています。個性が溢れすぎているBYBの仲間と汗を流すこの時間は僕の大学生活の大切な軸です。特に練習の後の銭湯は至福のひと時です。
BYBの連中との関わりは練習だけではありません。弾丸ドライブをしたりみんなで沖縄へ行ったりと大学生だからこそ出来ることが盛りだくさんです。

高校までのような決められた生活リズムは存在せず、自分の好きな生活リズムを創り上げることができるのが大学生活です。自由な時間が極端に増えます。そこで、大学生活において最も大切なのは集中力だと僕は考えます。やりたいことのために集中して効率よくやりたくないことをやる力がとても重要なのです。自由な時間をいかにして創り出すか。そこが大学生活の真髄だと僕は思います。
BYBでメリハリのいい大学生活を送りましょう!

太田 八嗣(法学部3年)

 どうも慶應義塾大学法学部法律学科英検1級取得西大和学園出身の太田八嗣です。みなさんBYBの入部を考えて、今これを見てますね?いいセンスしてます。あなたの勘は間違ってないです。素晴らしい団体です。何よりも特筆すべきは縦、横のつながりの強さです。

僕もBYBに入ってから、10分の1の割合で先輩から可愛がってもらい、12分の1くらいの後輩を従えるに至りました。正直これくらいが丁度いいです。はい。

 さて、今回は僕の日常を皆さんに紹介するわけですが正直とても特殊です。バイトなどはやっていません。週2で某王国大使館でインターンをしています。幾多もの大使館に門前払されながらそこだけ拾ってくれました。ありがとうございます。

 インターン以外は基本的にジムにいます。時々おじいちゃんの筋トレの補助をしたりもします。優しいですね。

こうしたタフとも言える日常において唯一オアシスと呼べる時間があります。BYBでの時間です。みんなの顔を見るだけで肩の荷が降ります。素敵でしょ。

未経験者が4人いることからも分かるように、BYBでは楽しくラグビーができるのです。楽しいのは練習だけではありません。練習後にみんなで行く銭湯、ご飯です。楽しく汗をかいた後に入る銭湯ほど気持ちの良いものはありません。(無料です)お風呂上がりにみんなで食べるご飯ほどおいしいものはありません。一回練習行くだけでオーガズムを3回迎えるのです。以上現場からでした。

山田真也子(文学部2年)

 大学生活が始まって1ヶ月半が経ちました。皆さんだんだんと自分の生活リズムを確立してきた頃だと思います。今回は、文学部2年マネージャーの私の1週間をご参考までに紹介します。


まず授業についてです。2年生になって、即留科目(単位を落とすと即留年決定する科目)が一気に増えました。春学期の授業14コマのうち半分が即留科目です。そのため課題も授業もしっかりこなさなければいけませんが、私の所属する人間科学専攻の必修は全てオンデマンドなので、ついつい溜めてしまいがちです。その時間にきちんと授業を見るのが理想ですが、ちゃんとできてる人ってあんまりいないんじゃないかな〜みんなそうだといいな〜と願ってしまいます。私はいつも課題に追われていて、バイトや遊びから帰ってきて深夜にやることもしばしばです。皆さんには昼間に、計画的に、課題を終わらせることをおすすめします。私もゆうだいさんを見習って、課題を消化する時間を決めようと反省しました…取るべき単位は取れるうちに取っておきましょう。
次は授業がない時間についてです。語学の授業などはリアタイや対面が多いですが、専攻必修のようにオンデマンドのものは後でまとめて見ることが多いので、オンデマンドだけの日や週末には練習やバイト、遊びの予定を入れたり、教習所に通ったりしています。これができるのがコロナ禍の大学生活の良いところかなと感じています。
今は映画館でバイトをしています。週3〜4日で無理なく入れて、大学生が多いので同年代の友達ができてみんなで楽しく働いています。覚えることは多いですが、シフトの後にご飯に行ったり、スタッフは無料で映画が見られるので時間があればバイト仲間を誘って映画を見に行ったりします。時給が1030円なこと以外は、おすすめのバイト先です。個人的に、毎日対面授業がない今は、バイト先は大学の通り道などよりも家の近くで選ぶのがいいと思います。一つの社会経験になるので、何にせよアルバイトをするのをおすすめしたいです。
最後はメインのBYBについてです。準体ラグビー部でマネージャーをしてると言うと絶対に忙しそう!と言われますが、そんなことはないです。練習は週末の午前中(参加できれば平日も1回)だけだし、BYの活動を負担に思ったことはありません。週2日2時間の練習を集中して行い、あとはフリーというのはとてもちょうどいいのではないかと思います。練習だけでなく、空いた時間にはご飯に行ったり、飲み会したり、ドライブしたり、麻雀したり、色々します。長期休みには少人数で旅行をしたり、夏には全体で沖縄にも行ったりします!ラグビーはもちろん、大学生らしい遊びも、きっとたくさんできるはずです。
ご紹介してきた通り、大学生は授業、バイト、サークル、インターン、遊び、やりたい勉強と、本当に色々なことができると思います。その中の一つとして、BYBで大学生活を送ってみませんか?素敵な仲間たちと充実した時間を過ごせること間違いなしです!

藤浪 優(薬学部3年)

こんにちは、慶應の学部の中で最も忙しいと噂されている薬学部に所属しております、3年生の藤浪優といいます。この記事を読んでいる方で、勉強やバイトで忙しくてラグビーなんかやってる暇ないんじゃないかって思ってるそこのあなた。多忙の薬学部の僕から言わせてもらいます。余裕です。遊びながら勉強しながらバイトしながらラグビーできちゃいます。BYBでなら。

コロナ前とコロナ後で大分生活リズムが変わったので、コロナ前であった1年生の頃のスケジュール、コロナ後の2,3年生の頃のスケジュールの2つを紹介したいと思います。

1年生の薬学部での授業はあまり忙しくなく、またコロナ前でもあったので遊びまくってました。“授業?“となっているところは、あるんだけど無いような、そんな授業のことです。空欄のところは主に遊んでおり、旅行や麻雀、スノボやキャンプなどに時間を費やしていました。この頃、練習は滞りなく行うことができ、練習後にはみんなで銭湯とご飯に行って、バイトのシフトが削られることもなく、今と比べると本当に楽しい時間を過ごしていました。またこの頃は衝撃の連続でもありました。高校まで硬く狭い道を通ってきた私にとって、多種多様な人たちがいるBYBという団体に身を置くことによって開いた自由で大きな道は、いかに自分の思考や視野が狭かったことを教えてくれました。
予定を見ると、あまりバイトに時間を費やしていませんが、そんなに遊んでお金は大丈夫だったのかと思う人がいるかもしれません。1年の頃BYBの先輩方はよく遊びに誘ってくれましたが、なぜかあまり出費をせずに事を終えることが多かったんです。不思議ですね。

こちらはコロナ後の2,3年のスケジュールです。薬学部の授業は1年とは大きく異なり、かなり厳しくなりました。ほとんどがオンデマンド授業ではあったものの、すべでの科目でテストがあり、学期は4学期制となるので、テストは年に4回になりました。コツコツ勉強できない私はテスト前以外は遊んでしまうので、テスト前に練習をお休みさせてもらうこともありました。BYBはそういったことにかなり柔軟で、強制されることがないので、頭の弱い私でもなんとかテストを乗り越えることができました。なんて素敵な団体なんでしょう。
オンデマンド授業になったおかげで時間の使い方が割と自由になったので、空いているところにバイトを入れまくりました。おかげで遊びとバイトと練習でパンパンの予定表が出来上がり、おいこれいつ課題終わらせればいいんだよってなりますが、意外となんとかなります。案外忙しいくらいがちょうどいいのかもしれません。家で何もしない1日なんて一番最悪です、フットワーク軽くいきましょう。

大学生活ではたくさんの経験をしたほうがいいと思います。体力限界の中のバイト、嫌いな奴との飲み、鬼きつい勉強、犯罪スレスレの遊び、などなど。これら様々な経験が組み合わさって人間が構築されます。たくさんの経験をして視野を広げることができるのは大学のうちだけだと思います。少なくとも私はBYBに入ってラグビーを楽しむことができただけでなく、人間として非常に豊かになれたと感じます。勉強だけ、バイトだけを頑張ろうと考えているそこのあなた。是非BYBに入ってたくさんの経験を重ねて人間としてレベルアップしましょう。BYBの多種多様な人たちが、あなたを未知の世界に連れて行ってくれるはずです。