結果から申し上げますと、11月15日に行われたクラブラグビー選手権第一試合目におきまして、慶應理工に24-12で勝利して2部リーグ決勝に進出することになりました。
我々は今年はDFで勝つことモットーに掲げて前に出る攻撃的なDFを強化して参りました。序盤はこの効果が表れ、ターンオーバーや相手のペナルティを誘発し、うまく敵陣でプレーすることが出来ました。敵陣では得意とするスクラムを起点に8番の鳥飼が2トライを奪いました。その後、DFのコミュニケーションミスからトライを1本許したものの、前半終了間際、敵陣10m付近でペナルティを得たBYBはショットを選択し、10番松久がこれを冷静に沈めて17-5で前半を折り返しました。後半立ち上がり、DFとともにもう1つ磨いてきたハーフからのハイパントを11番古澤が見事にキャッチし、そのまま走り切ってトライ。19点差とし、勝利は間近かと思われました。しかし、その後BYBは疲れからかDFの出足が鈍くなりトライを1本返されます。それでも最後はきっちり抑えきり、最終スコアは24-12となりました。
全体として、やってきたことの成果は十分に感じられた一方、後半のDFなど細かいところで課題も見られる試合でした。
次の試合までまだあと1週間あるので修正するべき点はきっちり修正し、最高の準備をして来週の1部昇格戦に臨みたいと考えております。