卒業生の声 (2018年度卒)

卒業生の声 (2018年度卒)

第85代主将 宇野耕太郎

皆さん、こんにちは。

2018年度、主将を務めました宇野と申します。

今年度(2019年度)は一部昇格を目標に安藤主将以下、
頑張ってほしいと思います。

私は一番現役に近い卒業生として、BYBというチームがどのようなチームなのかを
紹介したいと思います。

まず、BYBは学生クラブ日本一を目指すチームです。

また、フルタイムのコーチはおらず、学生の自主性を重んじ
スケジュールや練習場所などは学生自らで決定します。
高校時代、監督やコーチに任せきりだった部分を自分たちでやらなければならない
というのは、とてもやりがいのあることです。
自分が得意なプレーについては自ら進んでチームメイトにコーチングする姿がBYBにはあります。
これは「半学半教」という慶応義塾の精神にも共通する部分です。
フルタイムのコーチを呼んで、丸投げするのは簡単なことですが
BYBは自分たちで頭を使って考えることを重要視しており、よい文化であると私自身感じています。

そして、一、二年生から積極的に意見を発信できる文化がBYBにはあります。

私が入学してすぐ、当時の尾川主将に「お前のやりたいように人を動かしてほしい」と言われたときは
驚きましたが、それがBYBの気風なんだなと今では感じます。
自分自身が主将になってから一番大事にしたのは、いかに後輩達の要望を実現させるかといったことでした。
そういった文化は代が変わっても、受け継がれていくものであり、新入生の皆さんが入っても変わることはないと確信しています。

そして、何より個性的な仲間と楽しくラグビーができる環境があるというのが、このチームの一番の魅力だと思います。

辛い練習やしんどい瞬間があるのは事実ですが、それを共に乗り越えていける仲間を得られるチームです。
どのような仲間がいて、どんなラグビーをしているかは、グラウンドや新歓イベントに足を運んでいただき
実際にプレーしたり、話したりして感じてほしいと思います。

新入生の皆さんがこのチームの一員として、プレーしてくれることを切に願っております。

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