vs 早大GW

vs 早大GW

22-24でBYBの負け (前半 5-19 後半 17-5)

KCRF最終戦となったこの試合、相手はここまで全勝してきている早大GW。今年1部の中でも強いと言われているこのチームにどこまで自分たちが通用するか試すうってつけの機会であるとともに、勝利して春の優勝を自分たちのものにしたいところである。

前半はじめに相手ペナルティーで敵陣に入るとFWのモールからチャンスを作り、最後はNo.8鳥飼がトライを決める。しかし、ここまでATはテンポを出しながら継続するラグビーをしてきたが、相手のブレイクダウンの絡みからなかなかゲインを切ることができない。さらに、キーマンである相手SOを中心とする攻撃から立て続けにトライを奪われ前半は相手リードで折り返す。

後半に入ると、点差がある以上攻め続けるしかないBYは後半9分FWが相手を寄せて最後はWTB犬塚がトライ。BY入部後公式戦初トライをあげる。その後もBYの重戦車であるNo.8鳥飼、LO細田を中心に前に出る。BKではSO安藤、CTB上村、そして大学に入りフィジカル系ウイングへと変貌を遂げたWTB佐藤を中心にアタックを積み重ねる。一時は2点差に詰め寄ったBYだったが、その直後キックオフからボールを奪われ相手SOにラインブレイクされ、トライを許してしまう。最後に一矢報いるトライを奪ったもののそのまま2点差で敗北する形になった。

キック差での敗北とはなったが、強風の中ということもあり、キックの精度というところよりも取られたトライのうち2本ほどは確実にタックルに入ることができていたら防げるものではあったはずである。1部チームの相手に容易なミスはできないことを再確認させられた。その部分を修正して秋のシーズンに備えたいところである。この試合のMVPは新入生ながら80分間試合に出続け、終始鋭いランを見せたFB村井が獲得した。

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