26-0 (前半7-0 後半19-0) BYBの勝ち
合宿第２戦となった法政工学部戦、昨日の結果を踏まえてその反省を活かすとともに横井さんの指導から学んだディフェンスシステムをより精度の高いものにしていくことがこの試合の主な目的であった。
試合は前半の序盤相手がボールを保持するシーンが続く。しかし、前に出るディフェンスを昨日に引き続き継続し相手の突破を許さない。その後ターンオーバーをするとSH藤浪のハイパントで陣地を進め、WTB古澤のゲインで敵陣22mの中に入っていく。最後は、LO細田が押し込み先制のトライを奪う。そのままお互いに点数が取れないまま前半を折り返す。
後半に入ると、SO安藤、CTB水石のキックを中心に敵陣で相手を封じこめる。後半10分、敵陣でマイボールにしFWのサイドアタックでこだわると最後はPR中内がトライ。3年にして初めてトライを決める。マイボールキープの時間が増えたことも影響し、BKではSO安藤からCTB水石につながり、そのまま走りきってトライ。その後も優勢にゲームを進めてノーサイドを迎える。
第２戦を勝利で終えられたこと、そしてこれからどのようなディフェンスをしていけばよいのか見通しがたったことがこの試合での収穫であろう。合宿の試合は東西交流含めあと３戦であるが、この収穫を活かしつつ連勝していきたいところである。
